保護者
今日は保育園で身体測定があったみたい、ハンコを押して連絡帳に入れておこう
看護師
ちょっとまってください!身体測定後におうちでお子さんと成長を確認してみましょう
身体測定の目的
身体測定は
- 身体発育の評価
- 栄養状態の評価
を客観的に行うことを目的としています。
頻度は保育園や幼稚園、小学校によって変わります。
主に身長と体重を測定しますが、頭囲や胸囲を測る場合もあります。
身体測定後に確認してほしいこと
身体測定の結果を確認することは、どのくらい大きくなったか把握できるので保護者にとって楽しみな瞬間であると思います。
前回との比較も大事ですが、ぜひ3か月、6か月、1年、2年といった長いスパンで成長を確認してみてください。
身体測定は1回の計測で判断するものではなく、継続的に観察し、総合的に評価をすることが大切です。
成長曲線の記載がある場合は、曲線のカーブに沿っているか確認してみましょう。
子どもと一緒に身体測定結果をみてみよう
難易度:(年齢に応じて変えてみよう)
就学前であれば、どのくらい大きくなったかを言葉や成長曲線のグラフで説明しましょう。
「大きくなったね」「たくさん食べていっぱい寝たからだね」と成長した喜びを共有し、生活習慣を振り返ってみましょう。
看護師
身長・体重を測ったときの感想を聞いてみるのもおすすめです
「またやりたい!」「怖いけど頑張った!」などお子さんの意外な一面がみれるかもしれません
数字がわかる年齢になったら一緒に成長曲線をプロットしてみましょう。
手を動かし、上昇しているグラフをみることでより成長を実感できます。
一緒に生活習慣の見直しもできるといいですね。
こちらのホームページで成長曲線をダウンロードすることができます。
ぜひ身体測定の日にはご家族で子どもの成長を喜び、日々の生活習慣を見直せるようにしましょう。
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